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2012年9月21日 (金)

S.Y.さんのこと。

一週間前に知った、悲し過ぎるニュース。
ある方の訃報でした。

Y.S.さんと最初に出会ったのは、コロリエを開校した2003年か…翌年位の事です。
最初に来てくださったのは何か体験レッスンだったでしょうか。それから、当時N先生にお願いしていた、まだ当初出始めだったプリザーブドフラワーで作品を作りながら、色彩心理を学ぶという全6回のレッスンに参加していただきました。

講座が終わる頃にパーソナルカラー診断も受けていただき…。
またS.Y.さんは偶然、当時ちょくちょくお会いしていたアロマセラピストの凛さんのお客さんでもある事を知り、一緒に食事に行った事もありました。

それから長らくご無沙汰。凛さんから、淀屋橋の教室は閉めた事や私が結婚した事など聞いてくださっていたそうです。

私は凛さんのブログを通じて、S.Y.さんが趣味だったお菓子作りを本格的に始められた事を知り…そしてご本人の新しいブログを見つけて、パン作りを始めてイベント出店されている事を知りました。
それでも直接連絡はしていなかったのですが、去年の春、S.Y.さんのブログで知った気になるお店に行った時、オーナーさんに「S.Y.さんのブログで知った」「これこれこうゆー関係で」という話をして帰りました。

二ヵ月ほどした時、S.Y.さんからメール。そのお店にまた行かれた際に、私の事を聞いて連絡をくださったのです。
去年の6月のメールですが、メールソフトに残っていたメールの一部です。
「そして今日、思わぬ場所でお名前を伺って
ほんとうに懐かしくて、私のことを覚えてくださっていたことが
ほんとうにうれしくて、メールを書きたくなってしまいました。」

「玉造というと、数年前にはよく歩き回っていた地域なのですが
最近は全然ご無沙汰しています。
美味しいお店やステキなギャラリーなどがたくさんあって
楽しい地域ですよね。久しぶりにまた行ってみたくなりました。」

そんな内容のメールで、近々お会いしたいですねと言いながらも、また半年ほど経ってしまい、去年の12月にS.Y.さんからオーラソーマの予約をいただきました。
私はS.Y.さんに食パンをオーダーし、当日持って来ていただきました。

どこまでがコンサルだったか…どこからが近況報告で将来の夢の話だったか、何だかたくさん話し過ぎて、コンサルテーションとしては失格だったかも知れません。

S.Y.さんは旦那様と一緒に、遠からずカフェをオープンしたいという目標があり、その当時はでもコレ!といった物件が見つからないとも言っておられました。
二人でブロードハーストに買い物に行き、その時に私の話をしました。その頃…というかもう2年ほど前からですが、我が家はかなり大変な状況だったので…。
あれこれ心配されているS.Y.さんに、「こんなんでも何とかなっているのだから、大丈夫」という事を言いたかったのですが、その話を聞いたS.Y.さんの心から気の毒そうにされた表情を覚えています。 同情されて嫌な感じとかでは全くなく、こんな風に話を聞いてくれるセラピストさんがいたら、なーんでも話してしまいたくなるような…そんな感じでした。

その後、S.Y.さんのブログを時々チェックしていましたが、元々の更新頻度も高い方じゃないし、カフェ計画が進んでいるのかいないのか、あまりよくわからなかったのですが、何となくマイペースで行かれるんだろうと思っていてあまり気にしてなかったのです。
7月頃だったか、記事の主語が「僕」になっていて、あれ?と思ったのですが、何だか詩のような文章で、でも文体自体はS.Y.さんと大きな違いは感じられず、何かそういう表現をしたくなったのだろうか?とまた深く考えずにいました。
そしてしばらくブログチェックを忘れていたなあ…と思って久々に見たのが先週の事です。

そこで、旦那様が書かれた記事を見て一気に知りました。
再会した12月の終わりに、重い病気が発覚したこと。手術や闘病の甲斐なく、8月にお亡くなりになったこと。ただただ驚きました。

5年ほど前、パーソナルカラー診断に来てくださったあるお客さまととても親しくなりました。約一年ほどのおつきあいでした。最後にお会いしたのは年末で…翌お正月の3日だかに、急性心不全で亡くなっていたのです。
その方も、一言で言うと正に「これから!」というタイミングでした。

世の中、人間の目には無情としか思えない事がたくさん起こるものですね。
お二人とも、神様が早く手元に呼び戻したいと思われたに違いないとしか思えません。

S.Y.さんのブログにメールアドレスがあったので、そこに送れば見てくださるだろうとメールを送りました。お亡くなりになった事も知らずにいて、申し訳ないような気持ちだったのです。
そして、記事を読み返したとき…お二人がどのようなご夫婦だったのかが伝わってきました。年齢は私とそれほど変わらないのですが、ご結婚されたのが早かったので結婚されて17年間とのこと。

旦那様が綴られた記事を読むと、病の種類は違うのですが、「智恵子抄」を読んだときのことを思いだしました。儚くて優しくて強くて…。決して目立つタイプではないのに、ずっと忘れられない人、そんなS.Y.さんの謎が解けたような気がしました。
表面だけじゃなくて、本当にそんな人だったんだ!と。

亡くなった事自体が悲しいのに、その文章がまた悲しくて、朝から滂沱の涙を流していました。今ブログを書きながらもまた泣けてきます。

旦那様からのお返事には、相手を気遣う気持ちが滲んでいました。

私には、到底お二人のようにはなれません。
ただ、どこかで、誰かに、非日常な悲しい出来事でもない限り、自分の事を見つめ直す機会がないのはあまりにも愚かしい。いつでも自分に誇らしいように生きるしかないのですよね。

もしも、何かで行き詰まる事があれば…。志半ばにして去って行かれた彼女たちの事を思い出します。


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