コミュニティって大事。
玉造に住み始めて、今年で10周年ということになります。
スクールの15周年。玉造歴10年と、いろいろ節目の年です!
10年前に結婚したのを機会に、仕事・住居にちょうど良い場所と考えてピンときたのが玉造でした。
結婚生活の最後の1年は、住居だけ某区に移りましたが…。
私はどうもその場所が好きになれませんでした。
玉造は学校も多くて学生が多いからか、エネルギーがあるような気がしますし
梅田にも心斎橋にも天王寺にも出かけやすいので便利です。
とはいえ、別に一生住み続けたいなどというこだわりはなく、
まだ見ぬ知らない場所への憧れは抱き続けておりますが(笑)
一駅離れた谷町六丁目界隈になると、もっとお店も多くて
作家活動をしている人も多いのですが
その辺り「からほりの影番長」と呼んでいる、Wさんという女性がいて
1年前にfacebookの非公開グループで、時々集まってご飯を食べたりしよう、という感じのコミュニティを作ってくれました。年末にはWさんご夫婦主催の忘年会にも参加させてもらいました。
Wさんは私より大分若い、
私と同じくらい低音ボイスで、私以上にポーカーフェイスで、私よりも大分とテンションは一定の
寡黙な女性なのですが、優しい人だなあと感心してます。
もちろん、自分も楽しむことが前提だとは思いますが
人を喜ばせるための仕事じゃない奉仕精神が伝わってくるというか。
今月も、近所に最近できた小さな食堂にみんなで行こうという企画を立ち上げてくれました。
人口減少⇨空き家の増加 が国を挙げての問題となっていますが
人口増えない以上は限られたパイの取り合いとなってしまうことは必須。
玉造はまだまだ新築マンションラッシュが続いているくらいなのですが(もう要らんやろ)
大阪市内でも、中心から離れた区は人口減少が進んでいるそうです。
そんな中で立ち上がり行動する人が出てくるのですが
基本の考えはやはり、人が集まってくる場所(コミュニティ)を作ること、これに尽きるなあと。
空堀のWさん以外にも、
そうゆー地域活性のために活動している人を何人か知ってますが、
スゴイのは、みんな何か軽やかな感じがすること。
ちなみにみんな女性です。
その場所に愛着がないとなかなか難しいような。
でも、コアな人がごく数名いれば、あとはいっちょ噛みの人が周りにいるというので成立する気がします。
大事なのは、コアな人物がいっちょ噛みで無責任なタイプじゃない事(笑)
去年は、ある意味チームワークで挫折した出来事がありましたが
時を経てもうすっかり立ち直りました。
多分、仕事としては一匹狼が向いているのですが
建築の際の、プロが集まってそれぞれを尊重しあって建物を作り上げて
出来上がったら解散する。また同じメンバーで集まることもある、くらいの関係性が
一番理想的です。
そういう機会がないか、これからも頑張って探してみよう。
ヒトリではできないこと、いっぱいありますからね〜。
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